その他2020/01/10
インフルエンザの予防と対策
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
ざて、年も明けていよいよインフルエンザの流行期に入りました。
街中に出ると咳をしている人や、マスクをしているを多くみかけます。
咳や発熱、倦怠感など、症状は風邪と似ています。
しかし、合併症のほとんどない風邪とは違い、インフルエンザは悪化すると気管支炎や肺炎などを引き起こすより怖い病気です。
診断されると一週間ほどの自宅安静が必要になり、仕事や学業へ差し障る場合もあります。
インフルエンザに感染しないための対策をいくつかご紹介します。
インフルエンザ対策 その①
外出後はうがい、手洗いを徹底的に!
当たり前の対策のようですが、面倒くささから案外していない人が多いのがうがいと手洗い。
石鹸を使って指の間、爪の隙間もしっかりと。
うがいはうがい薬を使うとより効果的です。
インフルエンザだけでなく、他の感染症にも有効な手軽な対策なので、ぜひ今日から取り組んでみてはいかがでしょうか。
インフルエンザ対策 その②
人混みへの外出をひかえる
インフルエンザが流行するこの季節、人混みに入ると感染源との接触の可能性が高くなります。
ですので、なるべく人混みを避けることで感染の可能性が減ります。
避けられない場合も時間を極力短くするようにしましょう。
咳でうつる飛沫感染対策に、マスクを着用することもお忘れなく!
インフルエンザ対策 その③
体の抵抗力を高める!
この季節、特に気を付けて3食しっかり食べることが大切です。
肉や魚、野菜をバランスよくとり、ウイルスに強い身体づくりを心がけましょう。
また、充分な睡眠をとり、疲れを残さないようにすることも重要です。
インフルエンザ対策 その4
ワクチン接種
発病する可能性を減らすとともに、かかった時の重症化予防に有効です。
できれば11月末までには接種しましょう。
ワクチンでの予防効果は摂取から5カ月ほどといわれていますので、できれば毎年の摂取がのぞましいです。
ただし、いくら対策をしていてもかかってしまう可能性があるのが病気です。
もし38度以上の発熱や、全身の倦怠感などの症状がでたら、早いうちに医療機関を受診してください。
充分な休養と睡眠、水分補給をとり、医師が薬が必要だと判断した場合はその指示にしたがいましょう。
また、かかったあとも家族への感染を防ぐためにうがいと手洗いは必須です。
まだまだ寒い日は続き、風邪もインフルエンザも猛威を奮っていきます。
自分にできる限りの対策をして、この冬を元気に乗り越えましょうね♪