全て2020/10/08

飲酒運転防止対策

当然ではありますが、飲酒運転はきわめて危険な行為です。

悪質な犯罪行為として、以下のような厳しい罰則がもうけられています。

 

 

〇酒酔い運転 

5年以下の懲役、または100万円以下の罰金

違反点数35点

 

〇酒気帯び運転

呼気0.25mg以上の場合、免許取り消し

呼気0.15m〜0.25mgの場合、免許停止

 

アルコールの営業で正常な運転が出来ない状態で人身事故を起こすと 

死亡事故→1年以上20年以下の懲役

負傷事故→15年以下の懲役

 

アルコールの影響により正常な運転ができないおそれのある状態で人身事故をおこすと

死亡事故→15年以下の懲役

負傷事故→12年以下の懲役

 

 

飲酒運転は平成24年までは減少傾向にありましたが、近年再び増加しており、平成28年には37件の事故が発生という、過去9年間で最悪の結果となりました。

運送業者が一丸となって飲酒運転根絶に取り組むことが最重要課題となっております。

 

関西輸送サービスではドライバーへのアルコール検知器の使用の徹底と、安全運転の指導・啓発を行っております。

毎日の乗務前と乗務後にアルコール検知器によって酒気が確認されたドライバーはもちろん乗務禁止。

そして対面での点呼により、顔色や呼気の臭い、声の調子などの目視による確認をしています。

 

 

 

アルコール摂取は一般的に運転をする8時間前までが目安とされています。

もちろん飲酒量や年齢、体質によって大きく左右されます。

少しくらい大丈夫……と、気を緩めてしまわないよう、今一度気を引き締めて、乗務前日の飲酒にはくれぐれも注意しましょう。