その他2019/08/07
トラックドライバーの基本
トラックドライバーの基本としましては挨拶や身だしなみなどがあげられます。
あいさつ!
人とのかかわりは挨拶から始まります。良い人間関係を築く為には、次の点に気を付けて明るく爽やかな挨拶を心がけましょう。
・笑顔で挨拶をする・明るい声で挨拶をする・挨拶する時は、相手の目を見る
荷主や配送先などのお客様から、トラックドライバーに望まれていることとして
荷物の丁寧な扱い、集配時間の厳守と同様に服装・身なり・言葉使いや態度といった、集配時のマナーがあげられています。
ドライバーは「〇〇〇運送」を代表する顔となります。会社を代表とするドライバーがしっかり挨拶できなければ、会社のイメージを落とすことになります。
このことを良く理解して、お客様には笑顔で明るく挨拶する事を徹底しましょう!

身だしなみ!
ドライバーの身なりや服装には、その人の人柄や仕事に対する気力・姿勢・心構えが現れます。
そのため、だらしない身なりや服装では荷主や配送先の方たちに、乱暴な運転をイメージさせてしまい「このドライバーさんに大事な荷物を任せても大丈夫だろうか」という不安感を与えてしまいます。
これは、ドライバー本人だけではなく会社としても大きなマイナスとなります。プロドライバーとしての最低限の身なりとして、常に清潔感のあるきちんとした服装を心がけることが大切です。

車両の整理整頓!
色々な職場で4Sという言葉をお聞きになられたことがあるかと思いますが車両の中でも4Sがとても大切になります。
4Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」のそれぞれの頭文字の「S]をとったものです。4Sの実践は、脇見運転の防止や視界の確保など事故防止の観点からも、きわめて重要な事です。
【整理】たとえば、助手席側のドアの安全窓付近に伝票や地図、ヘルメット、段ボール箱などを置いていると、歩行者などを見落とす恐れがあり極めて危険ですので不用品を撤去しスペースの有効活用を図り、仕事に必要な物を最適に管理するのが「整理」です。
【整頓】「整頓」とは必要な物を使いやすい場所にきちんと置く事です。 整頓するときは、運転の邪魔にならない場所に置き方を考えましょう。
【清掃】たとえば、空き缶やペットボトルが床に落ちていた場合、万が一それがブレーキペダルに挟まってしまうと、ブレーキが踏めない恐れがあります。 ブレーキが踏めなければ追突事故が発生してしまうので常に清掃を心がけましょう。
【清潔】「清潔」とは「整理、整頓、清掃」を維持する活動のことです。 整理・整頓・清掃がされていない車両は、ドライバーの愛車精神も薄れて乱暴になりがちです。一方、整理・整頓・清掃がキッチリ行われている車両は愛車精神が高まりプロドライバーとしての自覚も芽生え、マナーの良い安全な運転につながります!!
