その他2019/07/26
あおり運転対策
ちかごろニュースで「あおり運転」や「危険運転」の特集をよく見るようになりました。
YoutubeやSNSでもたくさんの動画や経験談があげられ、話題になっていますね。

これらは見ているだけでもゾッとしてしまう、とても危険な行為です。
する側の危険な運転が大きな接触事故につながる可能性があるのはもちろん、された側も動揺して冷静な運転ができなくなるおそれがあります。
出来るかぎり「あおり運転」はうけたくない!
弊社のドライバーさんたちの毎日の安全走行のためにも、
なにか対応策がないかを調べてみました。
対策その① ドライブレコーダー
事故に発展してしまったときに、 証拠として提出できます。
なにより「撮ってるぞ!」という相手への牽制にもなります。
設置が環境的・金銭的に難しい場合は、 ダミーカメラから検討してみてはいかがでしょう。

対策その② ステッカー
『ドライブレコーダー録画中』と書かれた目立つステッカーで 警戒していることをアピールするのもありでしょう。
ま た、『赤ちゃんが乗っています』『ペットが乗っています』などのステッカーも 攻撃的心理の抑制になるようです。
リアガラスに1枚貼ってみてはいかがでしょうか。
そしてもちろん、いくら対策グッズを設置していても、
周りに配慮した安全運転を心がけていても、
ちいさな何かがきっかけで相手を刺激してしまい「あおり運転」をうけてしまう可能性があります。
この場合、
逃れるためにスピードを上げるような行為は絶対にダメ!
以下の対応方法を覚えておきましょう。
●一般道路であおり運転をうけてしまった場合の対応方法
⑴ハザードランプを点灯させ、周囲の車へ注意喚起する。
⑵落ち着いて、ゆっくりとスピードを落とし、道路の路肩へ寄って安全に車を停車させる。
そのまま相手が走り去ってくれたらよし。
相手も停車して降りてきた場合は、何よりもまずドアをロック!
その後、すみやかに110番してください。
相手はすでに興奮状態である可能性が高く、話し合いは難しいと思われます。
というか降りて向かってきた段階で喧嘩する気満々です。
危険ですので騒がれようが車を蹴られようが車外には出ず、窓も開けず、 相手にもしないで警察を待ちましょう。
スマホで相手の顔や車、言動などを証拠として保存することもよいでしょうが、相手をさらに興奮させる材料になる可能性もありますので注意してください。
●高速道路であおり運転を受けた場合の対応方法
高速道路であおり運転を受けて身の危険を感じる状況におちいってしまったら、
運転しながらでまったく構わないので、スマホからすぐに110番しましょう。
追突されればたくさんの車を巻き込み、いくつもの人命を失う大事故に発展しかねない緊急事態です。
『命に係わる緊急事態」という事情があっての違反であれば、警察に咎められることはありません。
※道路交通法代71条第5号の5にて、走行中の通話禁止に併記して傷病者の救助又は公共の安全の維持のため緊急時にやむを得ず行うものは除くことが明記されています。

あおり運転は重大な危険行為です。
運転中に苛立つことがあっても絶対にしないように。
された場合はためらわず警察へ連絡し、事故への発展を防ぎましょう。